Pt.1 なんだか梅雨の気分?

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

おやおや、昨日の夕刻から降りだし、断続的に続いていた雨が、まだ残っているようです。店の中も蒸し暑い。もうすぐ梅雨、このような天気が多くなるのでしょうね。
換気など湿気対策に気をつけなければ。換気だけでなく、店の雰囲気までジメジメしないよう、カラっと、明るく振舞いたいものです。 (あまり無理すると、かえって不自然で気持ち悪くなるかも?)

しかし、今日はこれから雨もやみ、午後からは晴れ間も出る模様です。
皆様、雨が止んでからでも、もしよろしければ、何かのついでにでも、お立ち寄り下さいませ。よろしくお願いいたします。

基本的に、日々、低空飛行を続けている当店ですが、(もちろん、自らの意思で低空飛行してるわけではないのですが。) 特に天候不順の水曜日となると、かなり危険度が増してきます。

営業を始めさせて頂いた3/1から、今日までずっとですが、日々の開店時から、まず一人目のお客様にご来店頂けるまでの間は、結構なプレッシャーと不安があります。

個人的には、売り上げがゼロよりも、(もっとも、これも大問題、大ショックではありますが。) 一人のお客様にもご来店頂けなかった時の方が、はるかにショック、ダメージが大きいし、怖いのです。客観的に見れば売り上げゼロも来店ゼロも大して変わりないように思われるかもしれませんが、僕の中ではその差は結構大きいのです。

いずれにせよ、1かゼロかのミニマムな話ではありますが、このミニマムな状況から、脱却すべく、色々と試行錯誤しながらも様々な面で工夫していく事が必要です。
そして、1のレベルで少し安心しつつある状況は、 (ようするに低空飛行が当たり前に思えてきてしまいつつある、または慣れてしまってる、もしくは1で満足してしまえる。) かなり危険です。そんな毎日に安心してしまうと、もう前進も進歩もないでしょう。そう考えると、常日頃のプレッシャーや不安も今後のためには必要なものかもしれません。 (まあ、無いほうが良いのでしょうが。)

なんだか、珍しくちょっぴり真面目な、(実はきわめて当り前な) そしていつものように、ややこしい話になりましたが、ようは、あまり店で寝たりしないように! (論外やろ!)さっさと、なんやかんやと、やっていこうというだけの事ではあります。 (うーん。今までの記述はいったい何だったのだろう・・・?)

さて、昨日も、やはり開店からしばらくは閑散、静寂に包まれる。お昼過ぎにナカガワ暢さん、ご来店。今週末の長岡天神一箱古本市に出す本をもって来て頂きました。今回はナカガワさんとのコラボ、「Non-Kiなヨゾラ舎」として出店させて頂きます。その打ち合わせやなにやら、あれこれと。

その後、川端二条のブックカフェ&ギャラリー、ユニテさんにお越し頂きました。
(もう、何度もお越し頂いており、ありがとうございます。) 昨日もお店のお話など色々と。まだまだ厳しい状況の中、どのお店さんも今後の事を色々と考え、続けていくために、工夫や努力をされています。お話を聞かせて頂くなかで、まだまだ、未完成な自分の店はもっともっと、やらなければならない事があることを、あらためて感じるのです。 (アナログの搬入は?Webサイトやネットショップの開始は?買い取りは?宣伝や告知は?カップ・ラーメンは?〈これはいいか。〉などなど・・・。

ユニテさんは店内にとても素敵なギャラリーも併設されておられます。個展などなどを計画されておられる皆様、一度ご利用のご相談やお問い合せされてみてはいかがでしょうか。詳しくは

http://www.unite-kyoto.jp/ まで。
なお、当店でもご利用の要項をお預かりしています。よろしければ、お持ち帰りくださいませ。

さらに、以前から数度お越し頂き、再訪頂いた方々や通りすがりで見つけて頂き、店前の百円均一や店内をご覧頂いた方々、皆様、ありがとうございました。

その間も、締め切りぎりぎりのアンケートの送信や、これまた大分、遅くなってしまった、とある報告事項の送信などを。さらに、一箱古本市の出品の準備やLOFTのイベントから戻ってきた本の整理、片付けなどなど、いつになく、つらつらと?作業をする。 (けっこう追いつめられてますからね。こう見えても。)

夕方には雨が降りだし、百円均一箱を店内に。こうなると前の通りも、ただでさえ少ない人通りがさらに少なくなり、たま〜に通られる方も足早だ。

「夕食はこの売り上げだと、王将は諦めて、もう牛丼しかないな。」などと侘しい気持ちで閉店を迎える。 (どのようなレベルかおわかり頂けましたでしょうか?)

閉店後は、王将の誘惑を振り切り、予定通り牛丼をかきこんだ後、まるで夢遊病者のように四条のジュンク堂、OPAのタワレコ、「ブ」に。昨日は普段の疲労の残りや?睡眠不足で弱っていたものの、日中はご来店頂きました皆様のおかげで、そして追い込まれていた作業のおかげで?それなりに大丈夫だったが、閉店後にはダメージがぶり返してきた。 (やはり緊張感や切迫した状況がないとダメなのか。)
「ブ」でも集中して見れず、雑誌1冊だけ購入し帰宅。


現在、雨はやみ、まだまだ不安定だが、少し晴れ間も見られる。

店はまだ・・・。このままいけば、今日は牛丼すら食べられないかも。

(先ほど、百万遍古書店「星と蝙蝠」さんにお立ち寄り頂きましたが、このまま閉店までいってしまうと、明日のブログには「結局、昨日お越し頂いたのは、蝙蝠さんだけでした。」と言う、なかなかシュールな、詩的な記述になるかも・・・。いやいや、皆様、ご来店お待ちしております。)

※ 「図書新聞」のWebサイトの内堀弘さんの連載(2014年5月24日、連載No.3159)
で、当店を事をとりあげて頂いています。石神井書林の内堀さんのご著書は愛読させて頂いておりますし、以前、京都のメリーゴーランドさんでのトーク・イベントにも参加させて頂き、お話を拝聴しました。当店のような名もなき、拙い店をとりあげて頂き、恐縮のかぎりです。本当にありがとうございます。
そして、ブログできっかけをつくって頂きました林哲夫さんにも、あらためて感謝いたします。ありがとうございました。
御礼とご報告、遅くなり申し訳ありません。