3年間ご愛願ありがとうございました! (出来れば最後までご閲覧くださいませ。)

本日2/28の営業終了いたしました。

今日でヨゾラ舎、2014年3月1日の開業以来3年が経ちました。

この3年間、ご愛願いただき誠にありがとうございました。
この間、ご来店いただきましたすべての皆々様にあらためて心より御礼申しあげます。

さらに何かとお世話になりました皆様にも心より感謝いたします。

そして多大なご迷惑をおかけしました幾人かの方々には心よりお詫び申しあげます。

よく石のうえにも3年などと言われますが、当店の場合、石のうえならず薄氷もしくは薄紙のうえ、いや、それどころか常に奈落の底での3年と言ったほうが正確でしょうか。(もちろんこれはすべて私の不徳のいたすところ、自業自得、自己責任に他なりません。)

そんななか、一応京都御所近くの町なかと言えど、ほとんど知る人もなく常に人通りより町ネコ通りのほうが多いようなひっそりとした通りのごくごく小さく狭っ苦しい(しかも在庫量は少ないうえに内容が著しく偏った)店が曲がりなりにも、無理やりと言えど何とか今日までやってこられたのは、もうほんとにひとえに皆々様のおかげの他何ものでもございません。

多くのものを失い、常に厳しい状況の(まあ、これも自業自得なのですが・・・。)年月のなかで、それでも実店舗をやって良かったと思うのは、やはり日々店を開けてなければ、出会うことすらなかったかもしれぬ皆様方にお目にかかれることができ、また偶然と言うにはあまりに奇遇ではありましたが、この場がなければ再会しえなかった皆様ともお会いすることができ、人と人との繋がりを身をもって感じたことでしょう。 そして皆様のあたたかい励まし、お気遣い、ご支援、ご協力により今日まで来ることができました。(もっとも、それと商売として経営が成り立つかどうかはまた別であることも痛感してはいるのですが、それは私自身の問題です。)


たくさんのご厚意と想い出を胸に私はこの先も皆々様との日々を忘れることはありません。おこがましいかと存じますが、皆々様におかれましてはほんの些細な何かの機会にでも、店名や場所はともかく、京都の人知れぬ通りにちょっとおしゃべりで怠慢極まりない店主がいる風変わりな、おかしな店があったことを、ふと思い出していただきますれば、私にとりましてこれ以上の幸せはございません。

皆様、本当に本当にありがとうございました。

くどいようですが、謹んで心よりの感謝と御礼を。

今後の皆様のご多幸とご健康をお祈りいたしております。

平成29年2月末日

近づく春の日を待ちながら、万感の思いを込めて。
古本 中古音盤 ヨゾラ舎
店主 山本 浩三


では、また明日お会いしましょう!

恐れ入りますが、
明日3月1日(水)は15時30分開店(予定)とさせていただきます。
(19時30分頃まで営業いたします。)

月初早々すみません。またもやご迷惑・ご不便をおかけいたします。依然サドンデスではありますが、とりあえず無理やり4年目に突入したヨゾラ舎を今後ともよろしくお願いいたします!!!

なお、のっぴきならぬ諸事情!?により今後(特に今月)大幅に営業時間、営業日等の変更をさせていただく場合がございます。たいへん申し訳ございません! お客様各位には一層のご迷惑、ご不便をおかけすることとなり、誠に心苦しいかぎりではございますが、どうかご容赦賜りますよう謹んでお願い申しあげます。お手数をおかけいたしますが、出来ますればご来店時に当ブログおよび当店Facebookにてご確認いただきますようお願いいたします。(毎度本当に勝手ばかりですみません!重ね重ねお詫び申し上げます。)


「ちょ、ちょっと、だんはん、だんはん!」
「なんやなんや、ヨゾ松。久々に出てきた思たらなに慌てとるんや、騒々しいな。どないしたんや、そんなハエがてっちり鍋つついたような顔して。」
「(それ言うなら鳩が豆鉄砲やろ。)なんややおまへんがな、だんはん、店明日からも開けはるんでっか! わてはてっきりもう・・・。」
「なにアホなこと言うとるんや。ワシがいっぺんでも店畳むやなんて言うたか。そら店はもうずっと開店休業状態やけど、あのなヨゾ松、店畳むにも銭がいりまんにゃ。そんな銭、ビタ一文ありまっかいな!エヘン。」
「(エヘンってそないなこと胸張って言うことやおまへんで。)ほっ、ほな、しばらくは店続くんでんな。」
「そらそうや。店畳む銭が貯まるまで止めるに止められへんさかいにな。とりあえず3月はやりまっせ!稼ぎまっせ。(まあ、これからも常にサドンデスやけどな・・・。)」
「(相変わらず、ネガティヴなんか前向きなんかようわからんな、このだんはんだけは。) そうでっか。そらよかったですわ。心配してくださったお客さんも安心してくれますやろ。」
「そやそや。おまはんもまた明日から頑張ってや。出稼ぎに精出しなはれや。」
「(えっ、そっちでっか。まあよろしいわ。)へぇ、気合い入れてやりまっさ。これからもよろしゅうおたの申します。ますは店開けることでっさかいにな。」
「そういうこっちゃ。店も商品も開店(回転)が大事や・・・。」

久々にヨゾ松とだんはんのアホな会話が続いておりますが、おあとがよろしいようで。

ー この創作落語ネタ?いったいどれくらい振りでしたかね。(オチがまたイマイチでしたけど。)相変わらず「」(鍵かっこ)めんどくさいな。ほんとはもっと登場させたいのですが、なかなかね。ネタは山ほどあるんですが・・・。−
(「そんなネタ考えてるヒマあったら、それこそ山ほどある諸問題解決や店の作業、さっさとしなはれや!!!」by ヨゾ松)

ちょっと長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。本分はこれでも当初の5分の1以下に割愛しました。とにかく皆々様にはただただ感謝いたしておりますので、ご容赦を。