世間はそんなに好景気?

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

朝から曇り空、今日もまた、雨がふりそうです。そして、じっとりと蒸し暑い1日となりそうです。 (多分、この時期は、このブログの冒頭は、ほぼ、こんな出だしになるのでしょう。悲しいかな、ボキャブラリーが乏しいこともあり、変わり映えしないのです。いっそ、それこそコピペしようかな。この場合、まったく問題ないでしょうし。)

曇天と蒸し暑さ、さらには雨となると、つい気分も憂鬱になりがちですが、皆様、お近くにお越しの際は、よろしければ、気晴らしにでも(ならないかもしれませんが。) お立ち寄り下さいませ。よろしくお願いいたします。 (この段落もコピペかな・・・。)

今朝のニュースで、世間では、そろそろ夏のボーナスの支給が始まり、大手企業の平均支給額は88万いくらかで、前年を大幅アップしていると伝えていた。そして満面の笑みで街頭インタヴューに答える、大手企業の社員とおぼしき方々の姿が。
そうか、もうそんなシーズンで、世間はそんなに好景気なのか? (もちろん、そんなことを真に受けることは、さらさらなく、ごく限られた一部の企業や階級だけに限定された話であることは明白だ。格差はますます広がるばかりだろう。それにしても1回のボーナスが、今の僕の年収〈いいですか、年収ですよ。〉の88倍だとはね。もう、まったく比較にさえなってないけれどね。)

多額のボーナスを受け取っている人々は、日々それ相応の仕事をし、その中での努力や苦労もあり、その結果に対しての報酬なので、毎日、好き勝手にのんべんだらりと過ごしている僕とは根本的に違い、それは収入の差以上のものがあるのだろう。
(それは、かつて、あくまでそれなりにではあるが、給与やボーナスを貰っていたこともあるサラリーマン時代の僕と、今の僕を比較しても明らかだ。)

今は、誰に頼まれたわけでもなく、自ら古本屋という(さして儲かるわけでもなく、前途有望なわけでもない-むしろその逆か- 〈ご同業の皆様、申し訳ありません。でも少し頷いていただけますよね。〉)職業を選び、日々、営業させて頂いている身としては、もっともっと、真剣に向き合い、取り組んでいかなければならないのだろう。制約の少ない自分一人での運営だからなおさらだ。とは言え、多くの方々のご支援、ご援助を頂いていることもあり、ことさらだ。 (それに、古本屋って実はけっこう楽しい事もあるのですよ。)

今日一日、明日一日、そしてこの先、店を守り、続けていけるように工夫していこう。せめて、世間一般の方の収入の1/6くらい?の稼ぎになるように。 (志、低すぎか。しかも、数字の根拠が極めて曖昧だし・・・。) 朝、ニュースを見ながら、今さらながらに、つらつらと思った次第であります。

さて、梅雨らしく、ぐずついた不安定なお天気だった昨日、ご近所のお店の方はじめ、ご来店頂きました皆様、ありがとうございました。

店は終日、ほとんど思考停止になるほどの閑散状態。しかも、途中あまり良いとは思えない知らせ (微妙な言い回しだな。) なども入り、テンションもあがらず。
とある申請の関係で、より急がなければならないWebサイトやネットショップの案などあれこれ考えているうちに閉店時に。

店を出て、朝日会館のジュンク堂に閉店間際に滑り込み、新刊のチェック。時間がなく3〜4分で出る。さっと夕食をすませ、今度は四条のジュンク堂へ。新刊中心に見て回り、つい?新書を2冊購入。 (ほかに買いたいものは沢山あるのだが、衝動買いしてしまう。最近、かなり抑えているのだけど。) 

昨日はタワレコにも三条、OPAの両「ブ」にも寄らず帰宅。 (珍しい事ではあるが、多分、新書を2冊、不意に?買ったことで、購買欲が満たされている事と、多少の抑止力が働いたためか?どちらにしても、お金を使ってしまった事には違いないけれど。)

帰宅後、Hちゃんと電話で少し話した後、購入したうちの1冊「喰らう読書術/荒俣宏」(ワニブックスPLUS新書)〈博覧強記のアラマタ先生の著作、けっこう好きです。〉を読み始めるが、あえなく寝てしまう。 (結局、買ってもなかなか読めないのです。) 

今現在、空はかなりのベタ曇り、まもなく雨が降りそうだ。これで、今日はますます窮地に陥りそうだ。気持ちの中では、緊迫感、切迫感とともに、はやくもある種の諦めが・・・。くよくよと考えても、どうなるものでもない。これからの為に、時間を有効に使っていこうと自分を鼓舞しつつ、いつもながらに、寂しそうな古本やCD達と午後を過ごそう。

では、作業にかかります。