本日は11時30分開店です。

本日、ヨゾラ舎、都合により11時30分からの営業とさせていただきます。

いつもより30分遅い開店とさせていただきます。何卒、ご了承いただきますよう、お願いいたします。(閉店時刻はいつも通り19時です。)

今日から3日間、京都古書会館で古本まつりが開催されます。

 「古書会館de古本まつり」

 日時:2015年1月30日(金)〜2月1日(日) 10時〜17時
 会場:京都古書会館3階 (高倉通り夷川上ル)
 お問い合わせ先:080−6141−7925
古書会館イベント: 京都古書研究会ブログ

普段はなかなか立ち入ることの出来ない古書会館での古本まつりです。どうか、お楽しみくださいませ。そして、皆様、お楽しみになられました後、よろしければ、午後からでもごゆるりと、少しばかり足をのばしていただき、当店にもお立ち寄りくださいますようお願いいたします。(会場から当店までは徒歩でも10分くらいです。)

今日はあいにくの雨、お足もとの悪いなかではございますが、よろしくお願いいたします。


  〜ヨゾラ舎、所用から戻り、11時30分より営業いたしております。〜

残念ながら、今日はまとまった雨が降り続いています。(それでも某所はかなり人が来てましたが・・・。) 今日も、店では諦めやヤケや開き直りの感情が交差するなか、終日、胃の痛む時間が続きそうです。

そして昨日も・・・。究極の不振のなかにおいて、もう決定的な一日となりました。いよいよ店を続けるのは難しくなってきた。このままでは、一周年まで店は続けられないかも。と言えど、ここで止めるわけにもいかず、それこそ、ある意味開き直って、ただただ巻き返しを図るのみです。(もちろん、色々な選択肢はあるのですが。)

ホントに全く絶望的に何もなかった昨日ですが、ご来店いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

一昨日、買い取りさせていただいた雑誌類のメンテナンスをする。ほとんどが1970年代のものなので、それなりの劣化、経年変化はあるものの、きれいに拭いていくと、(年代や雑誌ということを考慮すると)それなりの状態にはなってくる。70年代前半のものになると、各雑誌、僕もあまり目にしたことのない号がほとんどで(同じ雑誌でも75年くらいからだと結構リアルタイムで買って読んでいたのだけど。)、思わず読み耽ってしまう。当時の日本のフォークやロックの熱気があらためて感じられる。年長の方には懐かしく、そしてお若い方には新鮮に映るかも。もちろん今でも現役バリバリで活動されているミュージシャンも多く(残念ながら、すでに鬼籍に入られた方もおられますが。)、過去と呼ぶには失礼な話だが、時代感というか、あの時代ならではの熱さはあったのだと、あらためて思う。(そして、それはあの時代の日本の社会全般にも言えることだろう。)今、この時代の音楽シーンは一体どうなんだろう?(そして今の社会は?)僕はあの熱かった時代の最後期にギリギリ乗っかった世代だが、(残り火とは思いたくはないが)少しでもあの熱気を身をもって感じられたことは幸せなことだったと、個人的には思っています。前述の雑誌類には、あの時代が封じ込められています。(今となっては当事者としてはあまり触れられたくない思いのミュージシャンもいるかもしれないけれど。)時代や世相を反映した音楽、出版物はこの先もずっと、受け継がれ、残っていってほしいものです。そして、次の世代の誰かの心に響くことがあれば、それは素敵なことだと思うのです。(温故知新というほど大袈裟ではなく、またブームというほど浅はかでなければですが。)


そして先日来、順に聴き続けていたGRATEFUL DEADのアルバムも、順調聴き進み、昨日で一応、20タイトル、24枚を聴き終える。1966年のPre期の音源を収録した「The Birth of Dead」から正式デヴューの「The Grateful Dead」に始まるWarner期、中期の自らのGrateful Dead からリリースされた「Wake Of The Flood」からの3作を経て、ラストの「Built to Last」に終わるArista期まで。(もっとも、これらのオリジナル作以外にライヴ盤をはじめとして膨大な数のアルバムがあり、今なお、様々なシリーズなどで出続けています。公式盤だけで一体、何作あるのだろう。今度、DEADファンの方にお尋ねしよう。)あまりスタイルが変わっていないようにも思えるDEADだが、やはり順を追って聴きとおすと、当然のことかもしれないが、時代の変遷とともに、その時々のサウンドの変化が聴かれる。ー実は様々な面で常に時代をリードしていたバンドでもあった。− しかし、基本は(特にその精神性においては)変わっておらず、一貫してブレなかったDEADの音楽は、だからこそジェリー(とバンド)亡き後、今もずっと人々を魅了してやまず、多くの人々に聴き継がれているのだろう。(数多く残されているライヴ音源においても。) 今年7月、シカゴで3日間行われるオリジナル・メンバーが集う(結成されて50年のDEADの長い旅の)最後のショウでは、果たしてどんなマジックが起きるのだろう・・・。そして、僕はこれからもGRATEFUL DEADを聴き続けるのです。The Music Never Stopped!

そんな(どんな?)昨日、店を出てからは、まず新京極四条界隈まで歩き、立ちそば屋で夕食。その後、ジュンク堂四条店(「東京ロック・バー物語/和田靜香」〈シンコーミュージック・エンタテインメント〉や「友川かずき独白録/生きてるって言ってみろ」〈白水社〉などなど気になる新刊がいくつか。まったく手が出なかったけど。トホホ・・・。)〜OPAのタワレコと「ブ」〜KotoクロスのBOOK1st〜マルイの地下のベーカリー(当然40%引きのパンを買う)と久々に黄金のコース?を巡回して、帰宅。

帰宅後、ちょっとあれこれとして、僕にしては珍しく0時半ごろ就寝。

今日、午後から、ようやく雨はあがってきた。(でも、まだまだ不安定。)店から歩いて僅か10分足らずの某所の大賑わいとは、まったく無縁で、当ヨゾラ舎には、ひたすら沈黙の時が流れ続けている。(ああ〜、あそこにはあれほど多くの本好きの方がおられると言うのに・・・。)

皆様、そんな、かすりもしない?ヨゾラ舎ですが、今日も19時まで営業いたしております。雨も治まってきております。よろしければ、某所からのお帰りの際にでも、少しでもお訪ねいただければと思います。まだまだ、ご来店お待ちいたしております。