来日ラッシュだけど・・・。

今日は朝から何かとタイミングが悪く、積んであった大量の本が崩れたり何やかやで店に着いたのが15時半頃になった。至急の仕事はなかったとは言え、相変わらずの体たらくぶりだ。

しかし今日もCDだけは少しだが持って来た。(なんだかCD聴きに来てるようなものだ。なごんでばかりではいられないのだが・・・。)

ところで昨年末から今年の春にかけて、所謂、大物アーティストの来日ラッシュが続く。ポール・マッカートニーエリック・クラプトンローリング・ストーンズボブ・ディランジェフ・ベックジョニー・ウインタービーチボーイズ、etcと言った具合だ。しかし、よくもまあ極東の島国に次から次へとやって来るものだ。さすがにいずれもチケットは高額だが、ファンにとってはこれだけのアーティスト達を居ながらにして(?)見られるのはラッキーと言えるだろう。

僕は今回はいまのところ、どれにも行く予定がない。(昨年のポールも迷ったが結局行かなかった。)初来日から、万難を排してでもほとんど1度は行っていたディランも、今回はチケットを買っていない。(ちなみに先日、大阪であった”ディラン神社”!へも結局行かなかった。)

他はともかく(すみません。)ディランだけは行こうと思ってはいたのだが、かなり迷いはしたものの何故かチケット購入をまえに躊躇してしまった。今後の開業を控えて、いくら暢気な僕でも、少しはプレッシャーを感じていることもあるが、やはり気持ちと金銭に余裕がないと厳しいのか?

しかし、上記のアーティストはいずれも、もうかなりの年齢だ。失礼ながらおっさんを通り越して、
はっきり言ってお爺さんの域に入っていると言っても咎められないだろう。(電車やバス内で女子高生から席を譲られてしかるべき齢だ。)もちろん、ご本人たちは多分いたって元気であろうし、年齢を全く感じさせないとは言わないが、少なくとも年齢から想像される以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。(まあ、”円熟の〜”と言った便利な言葉もあるが。)

ただ、さすがに次があるかどうかだ。ご本人が言ってるのかどうかはわからないが、(全員ではないが)巷では「今回が(特に日本公演は)最後。」と言われる人もいる。おそらくご本人は生涯現役を謳っていても(そして、そうあってほしいが)実際を考えると、なかなか難しいかもしれない。
ただ、それよりも問題なのは元気なアーティスト達よりも自分自身の方だ。僕の齢になると(今のところ年齢は非公開ですが。<笑> もっとも上記の皆様に比べると、まだ小僧ですが。)本当に明日はどうなるかわからない。(これはけっして冗談ではなくです。)だから、リスペクトするミュージシャンのライヴは可能なかぎり見ておきたいとは思うのだが。

なんだかとりとめもなくダラダラしてきたが、好みのミュージシャンのライヴに行き、CDやレコードを聴き、そして関連の本を読むことで、明日への活力が生まれてくることも多々あると思うし、何より人生が少し楽しくなるだろう。まったくもってあまりに強引なオチですが、そんな楽しみの一つとして、活用していただける店にしたいと思ってます。オープン後は皆様、遊びに来てください。話にきてください。ご来店頂ける時を楽しみに準備していきたいと思いつつ、今日も早くも日が暮れていく・・・。

(こんなに字数と時間費やすほどの事なのかと自分でも思う。どうも元来、話と文章が長すぎるのだな。)