扉の外は白い雪

しんしんと雪が降っている。店前の通りはもうほとんど、誰も通ってない。まあ、これはいつものことなのだが、いつも寒空の下でもあちこち駆け回っている猫たちも、さすがに今日は姿を見せない。(どこか、少しでも暖かい所にいてくれれば、良いのだが。)

アーロン・ネヴィルのソウル・クラシック集「bring it on home・・・the soul classics」をかける。未だ、がらんとした店内に"至宝”と言われるシルキーな歌声が響く。(あまりにありふれた表現だ・・・。)外の風景と妙にマッチしている。
「なんだか雪も悪くないな。」などと勝手な事を思う。(もちろん、色々な被害、障害が出ない程度での話です。)

今日は夕方、あるイラストレーターさんと店のイメージ用(?)のイラストについての打合せ。以前からお願いしており、とても素敵な(この店には素敵すぎるかも)イラストを描いて頂いてる。2〜3パターンのなかから、そろそろ1つに決めなければならない。どちらも素晴らしい出来なので、かなり迷っている。実は今回の開店にあたり結構、重視している点なのでしっかり決めようと思う。
いずれ大公開?させて頂きます。ご期待いただいてよいかと思います。(店そのものより期待できるかも・・・。うーん。)

相変わらず音楽ネタが多い当ブログですが、ヨゾラ舎の商品構成は、今のところ、やや古本の方が多い感じです。(もちろん中古音盤も充実させていきたいと思ってます。)古本はやはり音楽関係の書籍・雑誌が、かなりの比重を占めますが、文学(私小説、随筆、探偵・推理小説、幻想など)食関係、本関係などなども取り扱っていきますので、どうかよろしくお願いします。