今日は宵宮。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今朝は爽やかな快晴。今のところ、とても過ごしやすい気候です。昨日も結局、体感的には、さほど暑さは感じられなかったですが、 (人一倍、暑がりの僕でさえ、それほど暑いようには思いませんでした。) 今日も暑さ控えめ、快適な気候だと良いですね。

本日は、寺町通りにあります、下御霊神社さんの祭礼、「還幸祭」(なかなかにありがたいご名称ですね。) の宵宮、明日が「還幸祭」です。

朝、出勤時にすでに、神輿の準備や寺町通りの東側歩道にたくさんの露店がセッティングされ、業者さんが準備をしていました。今日、明日と神社の境内と寺町二条から丸太町間にかけて、100軒ほどの露店がでるそうです。何だか早くもお祭り気分で、楽しい雰囲気です。 (以前の仕事からの帰り道に、このお祭りに遭遇したことがあります。あまり馴染みのない (失礼) お祭りかもしれませんが、とても素晴らしいお祭りだった記憶があります。お神輿はもちろん、たしか可愛い馬もいたような・・・。)

皆様も由緒ある下御霊神社さんのお参りのあと、露店などをぶらり散歩で楽しまれてはいかがでしょうか。今日は午後7時から子供神輿、十二灯の巡行が行われます。
くわしくは

下御霊神社 – 御霊八所の神を祀り疫病災厄から朝廷と都民を守護する神社 にてご確認下さいませ。

僕も閉店後には、立ち寄ってみたいと思います。 (早くも閉店後の事をかんがえてるのか・・・。)

なお、当店は寺町通りの1本東の新烏丸通りにあります。下御霊神社さんのすぐ近くです。お祭りの行き帰りにでも、よろしければ、ちょっと横道にそれて頂き、お立ち寄り下さいませ。 よろしくお願いいたします。


昨日は、いつものHiFiCafeさんにご来店頂いた後は、珍しく、幾人かたまたま通りかかられた方に、見つけて頂きご来店頂きました。皆様、ありがとうございました。
人知れぬ通りにひっそりと佇み、営業させて頂いてます当店ですが、見つけて頂いただいただけでも光栄です。今後もよろしくお願いいたします。

午後6時をまわったころ、(多分ご近所の)小ガキ生、いや失礼、小学生さんが2名様ご来店。もちろん開店以来、最年少。なかなか度胸があるな〜。あれこれと引っ掻き回した、いや失礼、ご覧頂いた後、「なかなか、面白い本あるな。」とお褒め頂く?(わかっているのか?) お二人がもう少し大きくなって、当店のお得意様になって頂ける時まで、店を続けていければと思った次第です。
(なお、当店にはマンガや絵本はございませんが、一応、小学生さんが読める本と言うか眺められる本は極々少数ですが、あるのです。)

話が前後しますが、もう大昔の事になりますが小学生だった僕にとって、近所の神社のお祭りと言えば、それはそれは大変なイベント (あえてこの言葉を使いますが)
でした。(大人の皆様の子供時代も、そして現在の小学生にとっても同じだと思いますが。) お祭りの前日から、もうそわそわしたり、興奮したりでした。

今は亡き母や祖母に連れられて行ったお祭りは、本当に本当に楽しいもので、今でもその風景は心に残っています。家に帰るのがほんとに名残惜しかったものです。(その当時の子供は今の子供さんほど宵っ張りではありませんでした。)

そんな楽しい思い出の中でも、何故か特に印象に残っていることがあります。
まずは、今も人気のあるたこ焼きですが、僕の近所の神社のお祭りの屋台では、なんと、まるでお団子のように3個か4個、割りばしにさされて売られていたのです。

その時期以降、そしてその場所以外で、そのような形態でたこ焼きが売られてるのは、あまり見たことがないのです。もちろん色々と調べたわけではないので (まあ、本当ににどうでもいいことではあるので、さすがにそこまでは・・・。) 一概には言えないのですが、やはりあれは、あの時期、そしてあの場所に限りの事だったのでしょうか?それとも、たんなる思い違いだったのでしょうか? 今では確かめるすべもないのですが、いや今だからこそ色々と調べる術はあるとは思いますが、もう、楽しかった記憶の一つとして、とどめておいた方がよいかもしれないと思っています。 現実や真実は思ってたものとは全く違い、がっかりする事も少なからずありますしね。 (本当に世間的にはまるでどうでもいい事ですしね。-2度も言ってしまった。-)

それと、もう一つは、古本、と言っても古い少年雑誌や漫画雑誌やその付録類などが、数冊まるで古紙回収に出される時のように一括りにされて売られていた事です。
いくらで売られていたのか、もう記憶にありませんが、当時からそのような雑誌などが大好きだった僕は、(当時からず〜と、ずっと今まで変わってないのです。成長していないのです。) 結構それらに反応し、欲しかったのですが、やはり古本でかなり汚れていた感じだったので、母には抵抗があったのか、あまり買ってもらった記憶もないのです。 (普段から新刊で出たものは随分と買ってもらっていたのですが。)
でも、これは先ほどの、割りばし刺したこ焼き!と違い、より鮮明に覚えているので間違いはないと思います。そして、その頃から後に古本好きなる下地があったことも。
(今は、当時の一応、純真な気持ちではなく、あの時、あれを買って今も持っていたら、結構なお宝になった物もあるのでは?などと思う、いやらしい大人になってしまったわけですが・・・。)

いずれにしても、今もお祭りは楽しく、気分が高揚するものではありますが、幼い頃のお祭りの思い出は格別なものがあります。(上記の事はその中のほんの一例にしかすぎず、また極めて個人的なものではありますが。)亡き母や祖母の思い出とともに、ずっと心に残っているのです。

なんだか少し感傷的ですが、(そのわりには内容がたこ焼きと古本だけど。) 気がつけば、お祭りの話だけでこんなに書いてしまった。他にも色々とネタはあったのだけど。

とにかく、他力本願ではありますが今日、明日はいつも閑散とした新烏丸通りも、お祭りの余波で少しは賑わってくれると良いのですが。 (今のところ、その兆候はまったく無しです・・・。)

期待しつつ、少し商品の補充などをしよう。