広がる青空。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日は昨日に続き、梅雨らしからぬ青空が一面に広がっています。まだまだ、梅雨はこれからとはいえ、もう7月、夏の様相です。気温も昨日同様(以上?)高く、快晴ではありますが湿度が高く、やはり梅雨であることを実感させられます。せっかくの晴れ間、今日一日は安定して続いてほしいものです。

これから午後にかけて、陽射しがきつく、ますます暑くなりそうですが、皆様、穏やかな青空のもと、お出かけの際にお近くまでお越しになられましたら、よろしければ、お立ち寄り頂き、少し日陰の店内で本などご覧頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

昨日は、大きなくずれもなく、安定した晴れの一日でした。店は月が替わったからと言って、劇的に変化するはずもなく、これまでと変わらず、(少しは気分新たに、前向きな気持ちをあざ笑うかのように) 静かすぎる時間が延々と続いた。(まあ、気持ちだけでなく、実際の行動が伴わないと、どうにもならないわけですが。)

天気とは裏腹に、店内は翳り気味。そんな午後でしたが、まずは、以前からずっと、定期的にお越し頂き、その都度、本やレコードなど色々とお話を聞かせて頂いてます方が。昨日も本のお話をはじめ、収集のお話など面白く、興味深いお話を色々と。一昨日、あれだけ喋りたおしたのに、またも、(昨日は、それまで全く一人でほぼ無言でしたが。・・・まあ、一人でしたからね。)かなりお話させて頂きました。(結局、懲りずに喋りすぎ・・・。) その間に、ご近所の方で時折、お立ち寄り頂く方にご来店頂き、その後は、滋賀からご友人にお聞きいただき、お訪ね頂いた方やどちらかでお聞き頂き、通りを探してお立ち寄り頂いた方(解りやすいようで、解りにくい所ですみません。)はじめ、皆様、お暑い中、ご来店ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

閉店後、あれこれしているうちに、少し遅くなり、店を出る。木屋町三条界隈で、遅めの夕食後、恒例の「ブ」三条店へ。さくっと流すつもりが本だけでなく、いつも見ないコミックやCDも何故か見てしまい、そこそこの時間、滞在する。(特に何があったというわけではなかったのですが。)

その後は先斗町を三条から四条まで抜ける。週末や休日前は、道幅が狭い事もあり、かなり混雑するこの通りも、平日のためか人通りは多くはない。通りの両側に立ち並ぶ飲食店も、昨日は混んでいるところは少なかったようだ。鴨川沿いの納涼床にはお客さんがいるのかもしれないけれど。 おかげで?すいすいと歩ける。(本当は、なぜか足元がおぼつかず、やたら前のめりにつっかかり、ヨタヨタしてしまう。まるで酔っ払いのような足取りになっていた。気持ちに体がついていっていない感じか。老化現象なのだろうか?ちょっと、いや、かなり情けない。そういえば今朝も通勤途上で、何でもない状況で、足がもつれ、こけかけた! 街中なので、朝とはいえ、周りにはそれなりに人がおり、平静をよそおい、取り繕うのに苦労した。それでも、両手に持っていた大量の本とCDは死守した。少しだけ、自分を褒めた・・・。)

先斗町は、いかにも観光客向けではあるが、(このところは、半分くらいは外国人観光客なのだろう。) それなりの雰囲気は醸し出しており、お手軽に京都の夜を楽しむには良いのかもしれない。 (でも、お店の入れ替わりは結構多い。やはり厳しいのだろうな。ずっと、テナント募集のままのところもあるし。いずれにせよ、僕はたんなる通り道として歩いているのにすぎないのだが。お店には、今の僕にとっては高くて入れないしね。おまけに幸か不幸かお酒もダメだし。)

7月に入った昨日から、四条通りや河原町通りのアーケードや通りの庇には、祇園祭の提燈が飾られている。毎年のことではあるが、どことなく、やはりこの時期ならではの賑やかさや少しばかりの風情がある。もうすぐ烏丸の各通りや界隈に山鉾がたてられ、お囃子も流れ出し、宵山山鉾巡行に向けて、さらに祭り気分は高まっていくだろう。もう、そんな季節なんだな、とつらつらと思いながら、帰路につく。(時間が遅かったので、新刊書店やOPAは終わっており、寄らず。)

帰宅後、先日の片づけ時に出しておいた、本やCDのの中から、手持ちするものを選んでから、ちょっと遅めに就寝。(それにしても、昼間に存分に暖められたアパートの部屋は、ほんとに暑いなぁ・・・。)


暑いけれど、快晴だった今朝、(重い手持ちでかなり汗がでたけれど、気持ちは晴れやかだったのに) 店に着くと、店の入り口前の部分にポイ捨てされた吸殻や灰が散乱していた。 (なぜ、人の店の前でわざわざ!) 昨夜のことか今朝のことかはわからないが、そして、ほんの些細なことかもしれないけれど、こんなちょっとした事でも出鼻をくじかれた気分になってしまうのです。(そんな事くらいでいちいち気にするほうがおかしいと言われればそれまでですし、それほど繊細なわけでもないのですが、ちょっと引っかかるのですね。)

まあ、そんな事に憤ってばかりもいられないので、気を取り直して作業をしていこうと思います。

(気分を反映したかのように、何だか雲行きが怪しくなってきた。一丁、払拭してやりますか! -何を?- )