祇園祭前祭・宵山

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日も一応晴れのスタートですが、時折、太陽が雲に遮られ、すっきりと安定した晴天とはいかないかもしれません。そして、湿度も相当高く、厳しい蒸し暑さが続いています。

今日は祇園祭前祭の宵山。このまま晴天が続き、夜は星空になるとよいですね。

皆様、今日も終日暑くなりそうですが、どうか水分補給など暑さ対策にはお気をつけて。日中この暑さのなか、歩いているだけでも大変かとは思いますが、もしも、お近くまでお越しの際には、よろしければお立ち寄り頂き、少しばかり涼んでいって下さいませ。よろしくお願いいたします。

また、祇園祭にご遠方からお越しの皆様、夜までの間の京都観光、散策のおりには、ギネス未公認(自称)「一日の来客数が世界一少ない古本屋」の当店にお立ち寄り頂き、京都旅行のツウな話のネタにして頂ければと思います。(ただし、まったくなんの自慢にもなりませんので、あらかじめご了承下さいませ。)


昨日は比較的安定した、概ね晴れのお天気でした。気温、湿度ともに高く、外を歩いているだけでうんざりするような暑さでした。(と言っても、僕は閉店時まで、ほぼずっと店内にいるので、店の状況にうんざりすることはあっても?、暑さでうんざりすることは日中はさほどないのですが・・・。すみません。)

そんな暑さにうんざりしながらも、中途半端な場所の当店までお越し頂きました皆様、お暑いなか本当にありがとうございました。

ぐんぐん気温が上昇中のお昼過ぎに、もう何度もご来店頂き、その都度じっくりCDをご覧頂いてます方にお立ち寄り頂きました。昨日も、ほとんど変わり映えのしない(すみません。)CDをご覧いただき、ご試聴頂きながら色々と音楽のお話などを。今後、CDの補充や入れ替えも進めていきたいと思います。

そして、さらに暑さが増す昼下がり、先週に引き続き善行堂さんにお越し頂きました。先週は見事に寝ているところを目撃されてしまったのですが、昨日は大丈夫、しっかり(でもなかったのですが)、起きてました。(当たり前やろ!)昨日も市会からのお帰りの途中で、買われた本を見せて頂いたり(さすがに良い本買われています。)、色々とお聞きしたり、ご相談させて頂いたり、アドヴァイスして頂いたり、お話させて頂きました。そして、いつも励まして頂きありがとうございます。

一向に暑さの治まらない夕方には、こちらも何度もお越し頂いてます方に、お仕事のお帰りにお立ち寄り頂き、音楽のこと(ライヴやお店など)や本の話など色々と。僕より少しお若いのですが、ほぼ同年代の方で、随分と以前の西部講堂でのライヴ(例えば、一度だけの再結成時の村八分や東京ロッカーズなどなど)など同じものを体験していることがわかったり、懐かしいお店の話など同年代ならではの、同時代の楽しいお話をさせて頂きました。(ご帰宅の途中、長らくお引き留めしてしまい、すみません。)

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

閉店後、少しばかり作業に手間取り、21時前に店を出る。昨日は祇園祭の宵宵山。街中は行き帰りの人々で混雑してそうなので、夕食は、さほどの混雑はない河原町御池界隈で。丸亀製麺でざるうどんなどであっさりと済ます。

その後、河原町通りを歩く。三条から四条までの間は、もちろんいつもよりは人出は多いが、鉾や山は烏丸界隈の縦横の通りに点在しているため、河原町通りでは歩行が滞るようなことはない。

百均に寄った後、四条河原町のまだ開いているKotoクロスのBOOK1stに寄り、新刊をさっと見る。四条通りの一定区間は18時から歩行者天国になっており、さすがに人出が格段と多くなっている。鉾や山が建ち並び、同じく歩行者天国になっており、さらにたくさんの露店もでている烏丸界隈は、平日とは言え、相当な人出でさらに混雑していたことだろう。

あえて喧噪に巻き込まれる気力もなく、マルイの地下で、閉店間際で全品半額になっているパンを買って、(しかし、半額だからと調子にのるとつい買いすぎてしまうので注意が必要だな。)すごすごと帰宅する。-そう、昨日は「ブ」には寄らずじまいなのです。エヘン!- 盛り上がる祇園祭とは、まったく縁のない静か(すぎる?)な一日だった。(そのわりには、結構喋ったけど・・・。)


今日はまだ、快晴ではないにせよ、晴れが続いている。店の中からガラスのドア越しに見える風景は、陽射しと風にそよぐ樹木がもう夏の様相だ。(なにせ店内はエアコンをつけたままなので外の暑さは感じない。実際はやはり相当な蒸し暑さで風はかなり生暖かい。)

店はといえば、外の暑さとはまったく相反し、それはそれはお寒いばかりだ。(もちろん冷房のせいではありません。) あまりの静けさ、寂しさに震えあがりそうになるくらいだ。

暑さのなかで懸命に働いている方々の事を思えば、自分の今の状況はまったく罰当たりなものだろう。

暑いのは苦手だが、もっと熱い心を持ってやっていかなければならないと思う。
小林旭か、アンタは!)