戻ってきた青空と寒さ。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日は、青空と寒さが戻ってきました。朝から快晴、そして吹く風が冷たいです。身の引き締まるような冬の朝です。お天気の移り変わりは目まぐるしく、この青空は長くは続かないようですが(明日は雨か雪?)、仕事は身を引き締めてやっていかなければと、(珍しく)思ったりする朝でもあります。

皆様、12月の第1週の週末で何かとお忙しいかと存じますが、もしも、何かのご都合でお近くまでお越しになられましたら、よろしければ、少しばかり寄り道していただき、しばしの休憩がてらにでもお立ち寄りくださいませ。今日も一日、よろしくお願いいたします。


昨日は夕方まで雨が降り続き、気温はさほど低くなかったものの、どことなく冬ざれた陰鬱な天気でした。そんなお天気が輪をかけ、店はもう言うまでもなく低調の極み。

始終、静寂と沈黙に支配され。ほぼ終日、開かれることもない店の入り口のガラスドアごしに、雨の通りの風景を見ていると、不安や諦念が交差ばかり。

そんな中、お越しいただき、話し相手になっていただきました(すみません。)、もうお馴染みのDEADファンの方(昨日もCDをご試聴いただきながら、あれこれとお話を。)、そしてお電話をいただき、いつもながらの励ましやアドヴァイスをいただきました善行堂さん(いつもお世話になり、またお気遣いいただき感謝の次第です。)、ありがとうございました。一人でふさぎ込んでいる時に、お助けいただきました。あらためて感謝と御礼申しあげます。昨日、一昨日の2日間でまずまず好調な出だしだった火曜日が帳消しになってしましましたが、今日からまた、しっかりやって取り返していこうと思います。(でも、今日も今の状況では取り返すどころか、さらにマイナスになりそうな・・・。)

もう今年も1ヶ月をきり、さらに時間は容赦なく経っていく。今のところ、年末年始も普段と変わらず、いつもの通り(月曜定休のみ)の営業をと思っている。ーまだ決定はしていません。なにぶん気まぐれなもので。年末年始の営業は決まり次第、ご報告させていただきます。ー ( しかし、新年早々から古本や中古の音楽ソフトを買い求める酔狂なー失礼!−方はおられるのだろうか。しかも、当店まで足をお運びになってとなると・・・。店を開けてもエアコン暖房はじめ電気代だけ無駄になるののでは?とも思うが ーもっとも、これは今現在もですがー、休んで、あのアパートに一人でいても仕方ないし、〈まあ、色々と本などの家捜し、発掘?もしなければならないが。〉 街は幸せそうな人々で溢れかえっているだろうし。それはそれで煩わしい。どちらにしても自分の寂しい人生を再認識するだけだろう。 )年末年始の営業時には何かセールの実施やサービスの一つも必要だろうか?などと、つらつらと考える。(処分していかなければならないものは、色々とたくさんあるし。−Jam BandのCDやCD-R、BOOT CD、音楽雑誌などなど。) 何かやっていかないと、それこそ年を越せない。子供にクリスマスのプレゼントすら買ってやれないし、正月の餅も買えない。(「アンタ、子供いてまへんやろ!それに餅はアンタにとっては、ご飯、パン、パスタ、ラーメン、そば、うどん、素麺の次のオプションくらいの存在やろ!!」ーそのとおりです。− 一体、なんの話?)

などなど、あらぬことを(でもないか)考えているうちに、雨はあがったが、あたりはもうすっかり闇につつまれており、盛り上がりのないまま閉店時間に。

そそくさと片づけをし、店を出る。雨上がりの夜の通りを歩き、河原町御池まで。閉店時間前のジュンク堂の朝日会館店に滑り込み、発売されたばかりの「ありがとうございます/内田裕也」(幻冬舎アウトロー文庫)を購入。(アウトロー文庫って、あまりにもユーヤさんにはまりすぎてるな!)

河原町三条界隈の店で夕食後、四条河原町のOPAのタワレコ、階下の「ブ」も久々に、そしてkotoクロスのBOOK1st、マルイBFのベーカリー(昨日も40%引きのパンを飽きもせず買う。)と、ほぼお決まりのコースを辿り、帰路に。

それにしても、このところ新刊で気になるものが数多く出ている。新刊書店に行くたびに新たに数冊見かけ、ちょっと気圧される。ーしかも、これから発売になるものもまだまだある。− もちろん以前と違い、すぐには買えない。そして、とてもではないがすべては買えそうにない。(どうやって買うかを考える。やはり店を立て直し、稼ぐしかない。続々発売される新刊や新譜、未購入のものを買うことをモチベーションの一つにしようか。古本屋になったため、欲しい本やCDが買えなくなったなんて、寂しい話だ。(「まだ、あれこれ見さかいなく買うつもりでっか。もう充分でっしゃろ。まだ読んでない本、ぎょうさんありまっしゃろ。次々買うても、どうせちょっとしか読んだり、聴いたりしまへんやろ。止めときなはれ。」)

帰宅後、体調がまだ今ひとつ芳しくないこともあり、(買った文庫は読まず!?−またか!− )昨日も股旅堂さんの古書目録に目をとおし(しかし、股旅堂さんの目録、毎回、凄すぎます。濃すぎます。ここまで徹底して特化した品揃えで定期的に目録を作るのは容易ではないでしょう。さすがです。自分の店がいかに中途半端でアマいか、あらためて思い知ります。−股旅堂さん、いつもお送りいただきありがとうございます。ー)、早めに就寝。

来週の月曜日に血液検査などをすることになっている。(普段の生活を鑑みるにつれ、その結果には大いに不安を抱く。今から気にしても仕方ないし、悪い所を早めに見出すために検査するのだから。とは言え、もう手遅れかもな。まあ、せいぜい体調を整えていかねば。−しかし、検査のために体調整えるって・・・?ー)


体調はともかく、店は今日も極めて厳しそうだ。先行き不安というか、外の天気とは全く相反し、暗雲が立ちこめている。(昼すぎの今も、また青空は残っている。)もう、店売りだけでは、とてもでないが商売として成立しないのは明白ですが(だから、早くネット通販を!−まもなく開始です。−)、とは言え、今日もまだまだ、店を開けて、皆様のご来店をお待ちいたしております。まだ晴れ間が広がっているうちにでも、よろしければ覗いてやってくださいませ。よろしくお願いいたします。