春らしい陽気。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日は朝から良いお天気。穏やかな晴天とやわらかな陽射し、うららかな春の一日となりそうです。(また急変しないでほしいですね。安定したお天気でありますように。)

そんな春らしい、気持ちの良い週末、絶好の散策、行楽日和です。皆様、町歩きや散策などなどでお出かけの際に、お近くまでお越しになられましたら、よろしければ、道中、春の陽気のなか、少しばかり寄り道していただき、お立ち寄りくださいませ。本日もよろしくお願いいたします。

さて、昨日も概ね晴天、春らしさが戻りつつあった一日でした。しかし(多分、当店限定かとは思いますが、)「あまりお天気が良すぎても、店は・・・。」の贅沢なパラドックス的な?ジンクスを打ち破ることは出来ず、昨日も店は、終日、閑散状態。晴れても?雨でも?やはり、まだまだ店に魅力が足りないということでしょう。ジンクスを打ち破るべくやっていかなければと、あらためて思います。(「何回、あらためて思うねん!」)

そんななかでも、ご来店いただきました皆様、ありがとうございました。

レティシア書房さん、通りかかりに見つけていただきお立ち寄りいただきました方、先日もお越しいただいておりました、東京から京都に引っ越されてこられたご夫妻、よくご来店いただいております、プログレアイリッシュ音楽のお好きな造形大の学生さんはじめ、皆様方にあらためて御礼申しあげます。

昨日も基本、店内には一人きり。なかなかテンションが上がらぬなか、ちょこちょこと作業しつつ、閉店時刻を迎える。店を出る前にパソコンにちょっとしたトラブルが発生し、戸惑う。何もない一日でもすんなりとは終わらない・・・。(まあ、そう大したことでもないのですが。)

閉店後は河原町三条界隈で夕食後、KotoクロスのBOOK1stとマルイ地下のベーカリーと、いつものコピペ・コースを辿り、帰宅する。

今日は今日とて、すっきり爽やかな晴天のなか、またも(当店限定の)ジンクスに絡めとられつつある。まあ、ジンクス云々は別にしても、これだけの好天、穏やかな陽射しと春うららのなかでは古本屋は(特に日中は)ただでさえ、分が悪い。

皆様、もしも、お出かけの際の道中に、日焼けが気になられたりした場合など、少しばかりでも、日陰の店(色々な意味でね。)にお立ち寄りいただき、紫外線から逃れてくださいませ。(「どんなアピールやねん!」)また、観光や行楽からのお帰りの際にでも、覗いてやってくださいませ。

この後も、皆様のご来店お待ちいたしております。


昨日の当ブログでもご紹介させていただきました、「KYOTOGRAPHI 2015 京都国際写真祭」での写真展「A Vision of Jazz フランシス・ウルフとブルーノート・レコード」は今日が初日。そして、あのマイケル・カスクーナ氏と行方均氏のトークショーは本日は15時30分から17時まで。明日は13時から14時30分まで、いずれも写真展会場のしまだいギャラリーさんで。(御池東洞院西北角) ブルーノート・レコードを知り尽くすお二方によるトークは、大変興味深い話が満載のブルーノート・ファン、ジャズ・ファンにとっては必聴、またとない絶好の機会でしょう。

(ぐぅあ〜!、行きたい!聞きたい!しかし、いくら超閑散の店とは言え、ほっぽり出していくわけにもいかず、僕は、残念ながらいくことが出来ません。どなたか行かれる方おられましたら、ぜひともまた、お話し聞かせてくださいませ。)

そして今日は、もう恒例の「RECORD STORE DAY」の日。日本でも各地の参加レコード店さんでは、このイベントのための限定レコードが各種並べられているでしょう。この、「レコード店へ行こう。」と言う企画、アメリカはじめ各国で年々盛り上がってきていますが、今年はアナログ・レコードのちょっとしたブームのなか、日本でもより一層の盛り上がりを見せるでしょう。僕も大量にリリースされるアイテムの中に、どうしても手に入れたいレコードがあるのですが、(そう、いくらお金がなくてもこれだけは!と思っているのですが。身分不相応な話ではありますが。)果たして、無事手に入れられるのだろうか。(それが何かは一応、シークレットです。)

参加店など詳しくは、「RECORD STORE DAY」のwebで、とリンクしようと思ったのですが、何故かオフィシャル・サイトが消えていました・・・?もう当日だからでしょうか?ご興味お持ちの方は、一応検索してみてくださいませ。オフィシャル・サイト以外は結構ヒットします。)
すみません、ありました。詳しくは→RECORD STORE DAY JAPAN - HOME
Home | RECORD STORE DAYにてご確認ください。

え〜、今日はこのところとの重量級アイテムとは違い、こんなものを。

 「etcetera 第2号 特集 裸のラリーズ」(1996年9月刊 etcetera発行)

 数号刊行されているのですが、どれもあまり見かけない「etcetera」の第2号です。重さはともかく?内容はかなりへヴィーです。何んと言っても問答無用?の巻頭32頁にわたるラリーズの特集が圧巻です。そして、ラリーズの7inchEP(しかもパープル・ヴィニール)付です。水谷孝氏自らが提供した音源で、ラリーズの数少ないオフィシャル盤とされています。他の記事も白石民夫、秋山徹次、河端一の各氏のインタヴューや高柳昌行氏を論じたものなど、日本の音楽シーンの重要人物が取りあげられた重厚な内容となっています。あの「ロックマガジン」誌や「G-modern」誌に通ずるものがあり、万人向けとは言い難いですが、この種の音楽に興味をお持ちの方には、見逃せない一冊となっています。

 付属の7inchEP。 A「黒い悲しみのロマンセ或はFallin’Love With」 B 「永遠に今が」 ピクチャー・スリーブ付 2曲収録のパープル・ヴィニール盤です。

今となっては希少な逸品です。(ゆえにお値段もそれなりですが・・・。)
なお、本体、右下角にページ折れ、傷みがありますが、それ以外は概ね良好な状態です。お求めの際はご確認下さいませ。