今日は雨模様。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日は朝から、ひと雨。いったんは上がっていますが、どんよりした曇り空からは、また雨が落ちてきそうな気配です。今日は概ね雨模様のようです。(気温はやや低めで、暑さは感じられません。)

週末の土曜日はあいにくのお天気。GWのお疲れが残っており、今日は家でゆっくりと過ごされる方もおられるかと存じますが、もしも、午後からでもお買い物などでお出かけの際に、お近くまでお越しになられましたら、よろしければ、お立ち寄りいただき、本やCD、レコードなどごゆるりととご覧下さいませ。本日もよろしくお願いいたします。


昨日は、夕方以降やや曇りがちだったものの、それまでは良いお天気、まずまずの気候でした。

GW後、週末の土・日を前にした平日で、お仕事や学校もあり、日中はなかなかお出かけの機会もなかったかと思いますが、おそらく、それとは無関係に店は先の3日間同様、またも一日を通してまったくの閑散状態。もはや連日の閑散ぶりで、神経も麻痺状態(!) とは言え、やはり、穏やかならぬ心持ちのなか、午後からは、ひたすら「レコまつ」に出品するCDの仕分け、仕込みなどに専念した一日でした。

そんななかでも、ご来店いただきました皆様には、あらためて御礼申しあげます。

いつも夜勤明けにお立ち寄りいただいてます、文学と70年〜80年代の日本のロックなど音楽のお好きな方はじめ、皆様、ありがとうございました。

「レコまつ」出品用のアイテムの仕込みは、先日、大量にお持ちいただいたなかの、紙ジャケCDを中心に、ひたすら検盤とプライス・カード(スリップ)作りを。紙ジャケの場合、検盤時、プラスティック・ケースと違い、盤を取り出す(そして戻すのにも)思いの外、手間取る。(数枚ならともかく、100枚ちかくとなると。)大切にお集めになられたものをお持ち下さったものなので、丁重に扱う。普段、当店ではほどんど扱いのない、80年代のロック中心のコレクション。5月16、17日(あと1週間後ですね。)にZEST御池で開催される「第3回京都レコード祭り」に持っていきますので、このあたりの音楽をもう一度、聴いてみたいとお思いの方は、ぜひ当日ご覧下さいませ。(もちろんその他にも色々と持っていきます。また追ってご紹介いたします。 ー準備、急がねば・・・ー」)

閉店後、店を出たあと、昨日はいつもの木屋町三条界隈ではなく、四条通りの立そばの店で夕食を。その後、ジュンク堂の四条店で新刊をチェックし、マルイのBFのベーカリーでパンを買って帰宅。

就寝前に、一昨日の晩(深夜)崩れた本のなかから出てきた(!)、山川直人さんの「コーヒーもう一杯」の第5巻を読む。(コミックはほとんど読まない僕の数少ない愛読書が山川さんの本、特にこの「コーヒーもう一杯」〈ビーム・コミックス 全5巻〉はとても好きなシリーズ。町の片隅の喫茶店に集う人々を中心に織りなす物語の数々は、いつ読んでも、しみじみと心に沁みる作品ばかりです。タイトルがディラン先生の名曲とほぼ同じというのがこれまた何とも素敵です。)
荒んだ気持ちが(!?)和らいだところで、就寝。


今日は今のところ、昨日以上の閑散ぶり・・・。(まだ底があるのか。)とてもではないが土曜日とは思えない時間が続いています。まあ、結果がどうであれ、今日もこれからのための作業を進めていこうと思います。(内心は不安で、かなりビビってはいるのですが・・・。)

とあれ、今日も引き続き、19時まで皆様のご来店をひたすらお待ちいたしております。よろしければ、覗いてやってくださいませ。そして孤独に作業している店主と、お話ししてやっていただければ幸いです。


Facebookにアップした商品、転載しておきます。


なかなか、すっきりしないお天気ですが、ちょっと、はっぴいなモノを。




はっぴいえんどBOX」(CD−EXTRA仕様8枚組+BOOK2冊 2004年 エイベックス)

今なお世代を超えて多くの人々に聴き継がれ、また幾多のミュージシャンに影響を与え、リスペクトされる、はっぴいえんどの決定的なBOX。メンバー4人による監修。言わずと知れた名盤揃いのオリジナル・アルバムに、レア音源収録のディスクも加え、ボリューム、内容ともに究極のセットとなっています。

さらに各ディスク、CD−EXTRA仕様により膨大な資料類も収録されています。

音源は(この時点での)デジタル・リマスターが施され、紙ジャケ、各歌詞カードの再現など随所にこだわりが。

また内容充実しまくりのブックレット「はっぴいえんどBOOK」と、矢吹申彦さんのイラストも鮮やかな(ベストアルバムのジャケでお馴染みですね。)、楽譜集「CITY はっぴいえんどソングブック」(全128頁、元本は73年シンコーミュージック刊)の復刻版と2種のBOOKも添付された、至れりつくせりのBOXです。

個人的には今のところ、はっぴいえんど関連ではこれを越えるものは無いのではと思います。まさにファン必携のこのBOX、もちろん初回限定受注での発売。2004年の発売時に即完売となっています。(その後、すぐ一度再生産されたようですが、やはり完売。)

当店の在庫分は、なんとデッド・ストックの未開封、新品同様のものです。おまけに当時のHMVでの購入特典、「はっぴいえんどデミカップ」(!)もお付けいたします。(もちろん未使用です。)

某通販サイトやオークションで高値となっているこのBOX、プレミアム・アイテムにつき当店でも、お値段はハッピーとはいきませんが(!?)、思い切ってご購入のおりには、きっとはっぴいになること請け合いの逸品です。

ぜひ、ご検討いただければと思います。(在庫は1点のみです。)仕様、内容、状態等、詳しくはお問い合わせくださいませ。

(発売はあのエイベックスからだったのですね・・・。)

また、1993年に徳間ジャパンから発売された4枚組のBOXも在庫ございます。こちらはオリジナル・アルバム4枚のストレート・リイシューです。(オリジナル・マスターより、リミックス、リマスターが施されています。)価格はややリーズナブルです。(4枚のうち1枚のみ未開封です。)

さらにもう一点。はっぴいえんど関連を。

ユリイカ・詩と批評 2004年9月号 特集*はっぴいえんど 35年目の夏なんです」(青土社

興味深い特集が多い、お馴染みの雑誌「ユリイカ」。2004年のこの号ははっぴいえんどの大特集です。松本隆町田康細野晴臣大里俊晴鈴木茂安田謙一、各氏による対談や、全32曲解説、様々な論評など盛りだくさんの内容です。(下記の投稿のBOXにも触れられています。)


ユリイカ」のなかでも、意外と見かけることが少なくなってきているこの号は、すでに古書価がついておりますが、ファン必読の一冊となっています。

こちらもよろしければ、どうぞ。