賑わう界隈。(をよそに)

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日は当初お天気が懸念されましたが、なんのなんの、午前10時前には青空が広がってきており、陽射しも十分出てきております。その分、気温はぐんぐん上がってきており、この後、日中はかなり暑くなりそうです。お天気が良いのは嬉しいですが、お出かけの方は暑さ対策、日焼け対策などにお気をつけて。

そんな好天のなか、京都市役所前広場では恒例の人気のフリマ(今日は手作りマルシェも)が開催されており、すでに多くの出店者さんとお客さんで賑わっています。そして、昨日に続き、下御霊神社さんのお祭り、「還幸祭」が。今日は本祭で神輿巡行などが順次行われます。寺町二条から丸太町間には、早くから露店が出ています。(すでに子供たちが楽しそうにお店を見て回っています。)フリマもお祭りもこれから、さらに多くの人出で賑わってくることでしょう。

界隈が行事、催し物で大いに賑わうなか、休日とは言え、そして各行事の場所とはすぐ近くとは言え、当店のあります新烏丸通りは、今日もただただ、ひっそりとしております。

ヨゾラ舎、今日も(おそらく)静かな通りで、ゆっくりと営業いたしております。皆様、町歩きや散策、フリマやお祭りをお楽しみになられる途中や行き帰りにでも、よろしければ、ほんの少しばかり足をのばしていただき、お立ち寄りくださいませ。本やCD、レコードなどをごゆるりとご覧いただければと思います。

本日もよろしくお願いいたします。


昨日は曇り空ながら、雨はなく、まずまずのお天気でした。
「レコまつ」後、はや一週間。今週は連日、谷間の日々?が続き、昨日も例外ではなく、お祭りで賑わう寺町通り界隈とは違い、土曜日と言えど店はなかなか厳しい状況となりました。

そんななか、ひっそりとした新烏丸通りの当店に、お立ち寄りくださった皆様には、あらためて御礼申しあげます。

正午前にお越しいただきました、何度かご来店いただいております高槻からの音楽のお好きな方、午後からは、時折お訪ねいただいておりますご近所の方、よくお立ち寄りいただいております、音楽も本もお好きな(そしてご自身もフォークを歌われている)方が。その後、いつもお越しいただくたびに本棚をじっくりご覧いただいております本のお好きな方、よくお越しいただいておりますジャズのお好きな方(レコードのことでご協力いただき、ありがとうございました。)、もう何度もお越しいただいておりますミュージシャンの東さん、初めてお立ち寄りきださった音楽や本のお好きな方々がぞれぞれ、18時前には、いつもいつも楽しいお話をお聞かせいただいてます、ご常連様のS.T WOODYさんと(昨日は「レコまつ」のお話など色々と。)ご友人のブリティッシュ・ロックのお好きな方、以降も初めてお訪ねいただきました音楽のお好きな方とカップルの方、そして何度かご来店いただいております本のお好きな方。

皆様、ご来店ありがとうございました。皆様のご協力で、厳しい状況の中とは言え、昨日も何とか気持ち穏やかに過ごさせていただきました。

一人の時間にはレコードの補充などを。

夜になっても、近隣がお祭りと多くの露店で盛り上がっていたこともあってか、昨日は18時以降のお客様のご来店がいつもよりは多かったです。(しかし、それと売上アップとは、また全く別の話ですが、ともかく、お客様にご来店いただけるだけでも、有難い次第なのです。ーもっとも、売上が上がると、さらに嬉しいのですが、これはひとえに店の責任ですね。ー)

閉店時間が少し遅くなり、片付けや掃除で店を出るのがさらに遅くなり、お祭りの露店を見るのは諦めかけたが、せっかくなので少し覗くことに。

宵祭の昨日は(ホコ天はすでに解除されていたものの)、21時すぎでも、まだまだ賑やかで、寺町通りのは大勢の人が。多くの露店もまだまだ営業中で、子供たちが食べ物を買ったり、ゲームやくじをしたり、はたまた昔から変わらぬ、金魚すくい、亀すくい!メダカすくい!!などに興じている。みんな楽しそうだ。ネットやテレビゲームに占拠された現代でも、昔ながらの縁日は子供たちにとっては、楽しいイベントであることに変わりはないのだろう。

そんななか、一人で露店を冷かしながら歩くオッサンの僕は、誰がどう見ても、ただただ怪しく淋しい人間に映っていたことだろう。(まあ、それは自分が一番、痛感してたけどね。)〇〇焼き(まる焼き。お好み焼きのかなり小さいもの。)を一個買って食べ、その後、賑わう通りを抜け、いつもの木屋町三条界隈に。

先ほど〇〇焼きを食べたにもかからわず、いつものように夕食をし、その後、四条河原町まで。もう、すでに遅い時間でいつも立ち寄る新刊書店もタワレコもベーカリーも終了してたので、そのまま帰路に着く。(途中、スマホからお祭りの様子を投稿しようとしたが、またも接続トラブルで出来ず。まあ、もう原因は解っているのだが・・・。)

帰宅後、横になって雑誌を読み始めるが、すぐに寝てしまう。


今日は良いお天気が続いていますが、陽射しが強く、外は結構な暑さです。新烏丸通り界隈にも一時ですが、お祭りの神輿や巡行が通り過ぎ、少しばかり祭り気分が味わえました。

しかし肝心の店は、昨日以上にほぼ閑散状態。やはり世間の賑わいとはうらはらに、今日もまだまだ谷間の日々が続いています。おまけにFacebookに久々に商品の紹介を投稿しようと、二題、力を入れて書いた?ものの、ちょっとしたミスで投稿失敗!せっかく書いたものがパーになると言う失態を。自分のドジさ加減にあきれ、呆然となる。(情けないやらショックやら。)

その後、気を取り直して書き直し再投稿するが、時間を大きくロスしてしまう。まったく、相変わらず一体何をやっているのか。いくら、ほとんど一人の時間とは言え・・・。(よろしければ、そんなドジを踏みながら書いたFacebookの方もご覧くださいませ。)

皆様、まだまだ陽が高く暑い時間帯ですが、この後、陽が翳り、少し暑さが治まってからでも、よろしければ、お祭りなどどちらかからのお帰りの際にでも、お立ち寄りくださいませ。

ヨゾラ舎、まだまだ19時まで営業中です。ご来店お待ちいたしております。


一応、コピペしておきます。


常にブームに乗らない(実は乗れない)当店にも、こんなものが。

1960年代中盤以降から1970年代前半くらいまでの、日本のジャズの良質な演奏を捉えたレーベル、「TAKT」のオリジナル盤他が少しですが入荷いたしました。


ナベサダ、ヒノテル、トシコ、ジョージ大塚、猪俣猛はじめ、当時の(そして多くは今でも)日本のトップ・ミュージシャンの気鋭の好プレイが収められています。

昨今、再評価が著しい往時の日本のジャズですが、(もっとも、「和ジャズ」と称された、ブーム的な側面からの部分が大きいことは否めませんが。)、これらのアルバムからは、確かに時代の熱気に溢れた好プレイの数々を聴きとることができます。今あらためて聴いてみるのも良いかと思います。

音のみならず、ジャケットの造りもよく、特にレーベル初期のものは凝った作りになっており、三方型のカバーに、ケースに入った ー挟まったか?− レコードが収められています。(はっきり言って出し入れしにくいですが。)


「ライナー・ノート/猪俣猛とウエスト・ライナーズ」(TAKT JAZZ-2) 初期盤の仕様。(少々取り出しにくいです。)

残念ながら、当店の各盤には帯はありませんが、盤質、ジャケット共にまずまず良好な状態です。(ジョージ大塚盤は盤面に一部に少しキズがあります。猪俣盤はジャケの三方型カバー上部に剥がれがあります。)個々のコンデション等は店頭でご確認いただくか、お問合せくださいませ。

またトシコ盤のジャケは和田誠によるイラストが使用されており、なかなかキュートです。このレーベルのジャケには和田さんのイラストによるものが色々とありますね。(なお、このトシコ盤は白ラベルの見本盤です。)


「”トップ・オブ・ザ・ゲイト”の秋吉敏子/秋吉敏子クインテット」(日本コロムビア TAKT XMS-10008-CT)
和田誠のイラストがキュートです。こちらは通常のダブル・ジャケット仕様。

ご興味をお持ちの方は、ぜひご覧下さいませ。



さらに、

昨今の昭和歌謡ブームにも乗らない(実は乗れない)当店にも、 こんなものが。

「ABCからZまで/スポーツカーでぶっとばせ」青山ミチ (ポリドール/日本グラモフォン DJ-1394)1963年発売

その道のマニアに人気で、一部が高値で取引されている青山ミチのシングル盤。

先にご紹介した「TAKT」レーベルの中にもあった、猪俣猛とウエスト・ライナーズをバックに、パンチの効いたパワフルな歌を聴かせます。

ぶっ飛んだ歌詞で(A面岩瀬ひろし作詞、B面滝田順作詞、作編曲は共に伊部晴美)、なかなかのハジケぶりです。イケイケですな。(この方の後々の人生を思うと、少々複雑な気持ちです・・・。)

ピクチャー・スリーブにはヤケやシワなど経年によるものがあり、また、ごく一部にうっすらと鉛筆での書き込み跡が見受けれられます。盤面はほぼ良好な状態で、発売年を考慮すると、総じて、まずまず良いコンデションと言えます。(インナー・スリーヴのデザインもイイですね。)

こちらの方も、ご興味お持ちの方は、ぜひご覧くださいませ。