相変わらずの夏日。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

ハイ、今日も相変わらず、また朝からたいへんな暑さの夏日となっております。午前10時前の今は晴れ間が広がっていますが、このあとは、やや不安定な空模様となるようです。まあ、どんなお天気であろうとも、厳しい暑さには変わりなく、まだまだこの先、猛暑の日々が続きます。(そして商売あがったりの日々も・・・。)

皆様、週末の平日、しかも、この暑さのなかでは、お出かけになられる機会も気力も少ないかと存じますが、もしも、どうしてものご用事などでやむを得ず外出なされた際に、お近くをお通りになられることなどございましたら、よろしければ、ちょっとした暑さしのぎにでもお立ち寄りくださいませ。

本日もよろしくお願いいたします。


昨日は気温、湿度ともに高く、またも、うんざりするほどの暑さでした。出歩くのが億劫になるほどの暑さのためか、平日とは言え、店の前の人通りも極端に少なく、町ネコ達の姿を見かけることもほとんどない状況でした。

店はもう何も言うことがないくらい、終日、究極の閑散さで、訪れる方も誰一人おられず、ヨゾラ舎開業以来もっとも悲惨な一日となりました。

昨日、店であったことと言えば、某電話会社の営業の方がビルのことを聞きに来たこと、某クレジットカード会社の営業の方が飛び込みセールスで来られたこと(営業の方々もこの暑いなか、たいへんですね。)、そして閉店時刻が近づいた頃、お世話になってますクラシック輸入レコード専門店の「パストラーレ」さんにお電話いただき、店のことなど色々とお話をしたり、有難い助言をいただいたりしたこと、そして、ずっとお世話になっています音楽ファン、ビートルズ・マニアの方にもお電話を頂戴し、オークションのことなどのお話をさせていただいたこと、が全てです。売上云々はもう何をか言わんや、二日連続(今日で三日連続か)の惨状と相成りました・・・。


一昨日から(今現在まで)、一体もう何時間、お客様のご来店がないのでしょう。そしてどれだけの時間、何も売れていないのでしょう。水曜日以降、全くの開店休業状態が続いており、ただただ時間と電気代をロスしていくばかりです。いくらニッパチとは言え、そしてこの猛暑とは言え、この状況では、いよいよ店の営業形態や時間などの方向転換をせざるを得なくなってきました。この8月は凌ぎどころでもありますが、どうやら見切りをつける時、決断の時がきたようです。(またも、ちょっと遅すぎたか。) 色々な思いもありますが、店の存続のために、ここは割りきらなければならないでしょう。 (こんな気候のなかでも、人気の古書店さんやレコード店さんはじめ有名なお店さんは、連日、多くのお客様で繁盛しているわけですし、不振の原因は暑さだけでないことは明白です。根本的なことが色々と欠落していることに他なりません。その一環として、当ブログの在り方も見直さなければ・・・。)

延々と続いた一人の時間はネットショップへの商品追加と商品撮影、そしてネットでバイト探しなどなど。

そんな全く振るわなかった昨日、電話であれこれとお話させていただいたことで、ふさぎこんでいた気持ちが少し晴れたところで閉店時刻を迎え、とりあえず悪夢のような一日の営業が終わる。

片付けと (来客がないのでたいした汚れもないけど一応) 掃除を済ませ、店を出る。夜になっても、やはりいつものように暑いなか、いつものように木屋町三条界隈まで行き、またいつものようにお決まりの夕食を。その後、いくつかの通りを抜け、富小路四条のジュンク堂へ。ちょっと見たい新刊があったのでチェックした後、四条河原町まで歩き、これまたいつものようにマルイの地下のベーカリーでパンを買って帰宅する。(途中で腹痛が・・・。)

昨日も強烈な暑さとなっていたアパートの部屋の戻り、冷房で涼みながら、しばし新聞を読み、ニュース番組を見ながら、汗を落ちつかせる。ニュース番組では昨日から始まった甲子園での夏の全国高校野球大会のことが報じられていたが、この尋常ではない暑さのなか、炎天下での試合はいくら若く、体力があり、また常日頃鍛えているとはいえ、選手にとってはキツいだろう。憧れの場所、夢の舞台ではあるけれど、近年のこの猛暑は以前の夏の暑さとは、もう質が違っている。老婆心ながら、暑さ対策には十二分に注意して(言うまでもなく、色々と対処されているでしょうけれど。連戦になる後半は特にね。)、良いゲームをしてほしいと思う。応援の方々、観客の皆様もお気をつけて。

その後、Hちゃんが電話をくれ、あれこれと話してから、さらに気持ちも少し落ちつく。少し本を読んでから就寝。


今日もその後、照ったり曇ったりのお天気で、ずっと猛烈な暑さが続いております。そして、今日も開店時以降、今まで店の扉は開かれることなく、3日連続で来客、売上ほぼ無しの状況となっています。まあ、この暑さで外出を控えられるのは、致し方なく、また賢明かと存じますが、皆様、もしももしも、何かのご都合で店の前を通りかかられることなぞございましたら、少しばかりでも覗いてやってくださいませ。失意のどん底のなかとはいえ、ヨゾラ舎、まだすべてを諦めたわけではございません。

今日もまだまだ皆様のご来店と励ましをお待ちいたしております。


(暑いなかと言えば、来週火曜日、8/11からは下鴨神社糺の森で恒例の「下鴨納涼古本まつり」が。夏の風物詩であるこの古本まつり、暑さもひとつの風物、風情?とはいえ、そして、いくら両側に大木が立ち並び、陽をある程度は遮っているにせよ、これだけの猛暑のなかでは、大量の本を見て回るのはなかなか大変ですね。でも、去年のように大雨にたたられるのは、もっとキツいけど。楽しい古本まつりだけに、この暑さはちょっと厄介ですね。(まあ、生粋の古本者の皆様には、暑さなど無関係だとは思いますが、一応、ご注意を。)

(もう一つ、こちらも恒例になってきた大阪・梅田の阪神百貨店での「中古&廃盤レコード・CDセール」と同時開催の「夏の古書ノ市」は今回は8/12の水曜日からスタート。ありゃりゃ、下鴨初日の翌日からですか。結構かぶってますね。こちらは近年、規模も大きくなり ーイベントがある時もー、僕も楽しみにしているのですが、 −僕にとっては、いつも駆けつけている数少ない催しの一つでもあります。− 下鴨と二日続けてとなると・・・。どうしようかな。いくら誰も来ないとは言え、一応店もあるし・・・。ちょっと迷ってしまいますね。)


(昨日の報道などですでにご存じの方も多いかと存じますが、吉本新喜劇を中心にご活躍されていた花紀京さんがお亡くなりになられました。絶妙の間を持った芝居で、名うての役者さんが多かった当時の新喜劇のなかでも、抜群の存在感があった方でした。そのボケはまさに名人芸だったと今さらながら思います。金曜の夜はプロレス、土曜や日曜の昼下がりは吉本新喜劇と、僕にとって、ささやかな幸せがあった昭和の時代がどんどん遠ざかっていきます。花紀京さんのご冥福をお祈りいたします。)


ああ〜、雷と共に雨が降ってきた。どうしたものか。悪夢はまだまだ続くのか・・・。


レコード・コレクターズ」誌、順次入荷中。

まずは初期の号から。しかし、この「レココレ」誌、古本屋や中古レコード店では、なかなか売れないのですね、これが。(1冊百円でも売れないもの多数・・・。)でも、この初期から90年前半くらいのものは徐々に見なくなってきております。特に左手前の創刊号から数号はわりとレアかも。当店では勝手ながら当面、揃いの1986年から1991年(ありゃ、1987年が欠落してる!−探しておきます。−)までは各年12冊一括での販売とさせていただきます。(1冊100円換算ではございません。悪しからず。)ご興味をお持ちの方はお問い合わせくださいませ。以降の年度の分も順次、入荷予定です。(まだ20年分くらいあるはずですが、以降は揃いでない年度もありますので、バラ売りさせていただく場合もございます。)よろしくお願いいたします。