今日もすっきりとは・・・。

本日、ヨゾラ舎、11:00〜19:00まで営業いたします。

今日は日中、少し晴れ間もあるようですが、概ね曇りのすっきりしないお天気となるようです。(そして明日はまた雨・・・。) 気温は昨日、一昨日よりは高めですが、春の暖かさとまではいかないかも。穏やかな春が戻ってくるのは、明後日以降でしょうか。

今日も週半ばの平日。お仕事や新学期、新学年を迎えた学校などで、あまりお出かけになられる機会はないかと存じますが、もしも、何かのご用事などで外出された際に、お近くまでお越しになられましたら、そして、お時間ございましたら、少しばかりでもお立ち寄りいただければと思います。本日もよろしくお願いいたします。

午前中ぐずついたお天気だった昨日ですが、午後からは回復し、晴れ間も見られました。(気温は終日、低かったですが。) しかし、店の状況は一向に回復する気配さえなく、それどころか、はっきり言って、昨年の3月1日の開業以来、1年1ヶ月と8日にして、ついに来るべき時が来たといった、ヨゾラ舎史上(「そないに大した歴史あらへんやろ!」)、もっとも哀しく、寂しい一日となってしましました。常に崖っぷち、日々、絶望的な状況が続いているヨゾラ舎ですが、それをもってしても、今まで辛うじて最低限保っていたものが崩れ去り、絶対に超えてはならない一線をとうとう越えてしまったと言ったところです。まあ、もう時間の問題ではあったので、今さら、どうこう言うことでもないのですが(「もう思いっきり言うてるやないか。」)、いざ現実となると、なかなかに気が滅入る一日でもありました。

まあ、もうこれ以下はないので、吹っ切って、気持ちを切り替え、出直そうと思います。(「そうそう、つべこべ言わんと仕事しなはれや。」)

失意のなか?閉店時刻となり、片づけをして店を出た後、朝日会館のジュンク堂を経て、木屋町三条界隈で夕食。一昨日同様、桜の花の宴も終わろうとしている木屋町あたりも、人出はかなり少なかった。

その後、四条河原町、OPAのタワレコで新譜をチェック。昨日はブライアン・ウイルソンの新作とキング・クリムゾンロバート・フリップと元メンバーのデヴィッド・クロスの久々の邂逅となるプロジェクトのアルバムを試聴する。飛ばし聴きだが、両アルバムとも、メンタル面で弱っている身?には沁みる楽曲があり、心の中で落涙する。(少し大袈裟ですが、両アルバムとも良いです。もっとも、全くタイプの違う音楽なのは言うまでもないですが。)

以前なら(視聴すらせず)即買いするところだが、今は試聴するのみ。情けないかぎりだ。早く欲しい本やCD、レコードなどが好きなだけ買えるくらい稼ぎたいと思う。まずは、日々の暮しさえままならない現状から脱却し、店を成り立たせてからの話だが・・・。(タワレコさん、いつも視聴ばかりですみません。稼いだら買いますからね。一気に大人買いでね。−いつのなるやら?−)

さらに先に出ていたヴァン・モリソンカサンドラウイルソンの新作も再度、試聴する。このところ、ベテラン・ミュージシャンの質の高い好アルバムが立て続けに出ている。でも、果たして、これらは売れているのだろうか? リマスターで出る旧作も良いが、現役ミュージシャンの渾身の新作を、心ある音楽好きの方、いや多くの方々に聴いてほしいと思う。それにしても前述のうち、カサンドラ以外は、もうそこそこ高齢だが、今なお素晴らしい音楽を作り続けている。元々天賦の才はある方々とはいえ、その創作欲、意欲、そして体力はすごいものだ。あらためて敬意を表せずにはいられません。(「敬意もいいけど、そう思うなら買えよ!」)少し気分転換して、帰宅する。(個々のアルバムについては、またいつか。)

今日は正午くらいから、陽が射してきています。まだ、すっきりとした晴れとまでなってはいませんが、まずまずのお天気です。この後、日中は何とか穏やかな天気であってほしいものです。

店は昨日から、依然、あり得ないほどの閑散状態で、陽が射す兆候すらまるでないですが、引き続き、皆様のご来店お待ちいたしておりますので、よろしければ、少しばかりでもお立ち寄りくださいませ。ヨゾラ舎、今日もいつもと変わらず、19時まで営業いたしております。よろしくお願いいたします。

今日はこんなものを。

 怪獣小説全集Ⅰ「怪獣総進撃」(「ゴジラ・G作品検討用台本/香山茂」「獣人雪男/香山茂」 「マタンゴ/福島正美」)
 怪獣小説全集Ⅱ 「怪獣大戦争」(ラドンの誕生/黒沼健」「大怪獣モスラ/吉田誠」「ゴジラVSビオランテ/小林晋一朗)
 出版芸術社 平成5年12月 初版 帯付

 ゴジラモスラのメジャーどころ?から獣人雪男(!)、マタンゴ(!)などマニアックなものまで。当時はこれでしか読めなかったものもありました。各4頁のカラー口絵も楽しいです。
 (ちなみに、全集と言えど、これは上記の2巻のみです。当店では2冊セットでの販売とさせていただきます。)

 しかし昨日の、手塚先生の雑誌付録復刻版といい、今日のといい、本来の当店の主要アイテムとはちょっと違うようなものばかりを・・・。(まあ、こちらの方がウケるでしょう?)